コメフルを立ち上げた理由
特集
2026/10/09

なぜ、お米だけの産直サイトを始めたのか。
そこには、お米をつくる人と、たべる人、それぞれに感じていたことがありました。
コメフルを立ち上げた理由を、少しお話しします。
お米と、つくり手のことを、
もう少し近くに
朝に炊くごはん。
お弁当に入れるごはん。
家族で囲む夕食のごはん。
お米は私たちの毎日の暮らしの中にあります。

でも、普段お米を買うとき。私たちはそのお米のことをどれくらい知っているでしょうか。
品種や産地、価格は分かります。
けれど、そのお米が育った田んぼのこと。
つくった人が大切にしていること。
そこまで知る機会は、あまり多くありません。
同じように見えても、一つひとつ違う
ほとんどのお米は、地域のたくさんのお米と一緒に集められ、同じ規格の中で流通していきます。
同じ品種、同じ産地のお米でも、本当は一つひとつ違います。
水や気候、田んぼの違い。
そして、つくる人の日々の仕事。

けれど、大きな流れの中では、そうした違いは見えにくくなります。
一方で、農家が自分のお米を直接販売しようとすると、それはそれで簡単ではありません。
お米をつくることとは別に、商品のことを伝え、注文を受け、管理し、発送し、買ってくれる人を見つけていく必要があります。
「自分のお米を、自分の名前で届けたい」
そう思っても、直販を続けていくには、さまざまな手間や難しさがあります。
それなら、お米に特化した場所をつくり、農家が自分のお米のことをきちんと伝えられるようにできないか。
そして食べる人も、産地や品種、価格だけではなく、そのお米のことをもう少し知ったうえで選べるようにできないか。
そこから、コメフルは始まりました。

お米は、ただの主食ではありません。
日本の食卓や暮らしの中で、長い時間をかけて受け継がれてきた食文化でもあります。
農家の仕事や田んぼの個性まで見えるようになれば、お米の選ばれ方も少しずつ変わっていく。
私たちは、そう考えています。
これから、少しずつ
正直に言えば、コメフルはまだ発展途中です。
商品数も、選びやすさも、情報の伝え方も、購入のしやすさも、もっと良くしていかなければなりません。
それでも、
「このお米を食べてみたい」
「またこの農家のお米を選びたい」
そう思ってもらえる機会を増やしていきたい。
届いたお米を炊くときに、つくった人のことがふと浮かぶ。
農家にとっても、自分のお米を待ってくれる人がいる。
そんな関係が少しずつ増えていけば、お米の買い方も、つくり手も、今とは少し違ったものになっていくかもしれません。
コメフルは、その一歩を積み重ねていきたいと思っています。
それが、私たちがコメフルを立ち上げた理由です。

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